現代生活は忙しく、家事に費やす時間がなかなかありません。私も週末まで家事をため込んでしまう事は沢山あります。
特にキッチンの作業は時間がかかることが多いため、食洗機の導入は大きな時短につながります。食洗機は、手洗いに比べて水の使用量を減らすことができ、エコフレンドリーな選択とも言えます。
はじめに
食洗器は「分岐水洗式」「タンク式」「ビルトイン式」の3種類になります。
分岐水洗式
水道から水を引っ張って食器を洗うタイプ。
分岐水栓を蛇口に取り付ける簡単な工事作業が必要ですが、使い勝手の良さが人気です。
賃貸での利用を検討する際は、賃貸借契約の条件など確認しておきましょう。
- メリット：都度水を入れる必要がない。
- デメリット：簡単な工事が必要。
タンク式
タンクに水を入れて食器を洗うタイプ。
工事不要で買ったその日から使えます。
排水ホースさえつなげればどこにでも設置できる自由度の高さも魅力。
- メリット：工事不要で買ったその日から使える。
- デメリット：入る食器の数が少ない。都度水を入れる必要がある。
ビルトイン式
キッチンシンクの下に収納できる大型の食洗機。
たくさんの食器が入るうえに、シンクの下などに設置してスペースを確保できるため、料理や後片付けの邪魔になりません。
しかし大規模な工事が必要であったり、価格が高価になっています。
- メリット：大量の食器を洗う事ができ、台所のスペースも確保される。
- デメリット：大掛かりな工事が必要となり、価格も高価。賃貸では厳しいこともある。
使いやすさで選ぶなら「タンク式」一択
それぞれの食洗器の種類に特徴がありますが、「タンク式」なら買ったその日からすぐに使い始められます。設置工事などが不要で、非常に使い勝手が良いタイプです。排水ホースさえつなげればどこにでも設置できる自由度の高さも魅力的です。
電源に繋ぐだけで単体で使用できるので、まずは一度試してみたい人にもおすすめです。
食洗機選びのポイント
食洗機を選ぶ際には、以下のポイントが重要です。
容量とサイズ
家庭の人数やキッチンのスペースに合わせた選択が必要です。
コンパクトなものから大容量まで、さまざまなサイズがあります。
機能性
様々な洗浄モードがあるモデルを選ぶと、食器の種類に合わせた洗浄が可能です。
自動開閉機能や乾燥機能など、追加の機能も重要です。
エネルギー効率と環境への配慮
省エネ性能は電気代を抑えるだけでなく、環境への配慮にもつながります。
エコマークやエネルギースター認定などのラベルがあると良いでしょう。
おすすめ食洗機5選
Panasonic 食器洗い乾燥機 NP-TSP1
ポチップ
箸やスプーン、タッパーの汚れをぬめりやニオイまで取り切り、きれいに洗い流す確かな洗浄力。
容量: 4人分 24点の食器が洗えるサイズ。
特徴と利点
50℃以上の高圧水流により、豚や牛などの肉の脂汚れも強力洗浄してくれます。
(肉の脂が溶けるのが40～50℃、手洗いの温度は20～30℃)
また、リフトアップオープンドアにより省スペースでの設置も可能です。
ユーザーレビュー
食洗機は二台目になりますがキレイによく働いてくれます。前のより時間がかかるようですが仕上がりには満足です。
薄さには感激です。
我が家にやってきて3日ほど経ちましたが、まさに神！！
食洗機は初めてでしたが、夫婦と乳幼児2人、計4人の洗い物がたまらなくなりました。
THANKO ラクア
ポチップ
コンパクトで場所を選ばない上、「上下囲み洗い」で細部の汚れも落としやすい。
容量: 2～3人分 17点の食器が洗えるサイズ。
特徴と利点
高温のお湯を上下から勢いよく噴射する「上下囲み洗い」で、細部の汚れも落としやすい機能を搭載しており、食器を適当に入れても、圧倒的な洗浄力を発揮します。
また、庫内の仕切りが一つひとつ広く設計されているので、サイズの割に食器の並べやすさも高評価。排水ホースさえ設置できればどこにでも置けるので、手軽に使えます。
ユーザーレビュー
水ができるだけ満遍なくかかるように位置・角度さえ気をつければ、ミートソースべったりの鍋もツルピカです。もちろん予洗いなし。
複雑な機能もなくシンプルで使いやすく、特に油物は手洗いよりもよく落ちて便利です。
東芝 食洗機 DWS-33A
ポチップ
多彩な用途に合わせて選べるコース。乾燥機だけとしての機能も充実。
容量: 3人分 18点の食器が洗えるサイズ。
特徴と利点
約75℃の高温水洗浄で、油汚れもきれいに落とせます。
また、「標準コース」「強力コース」「スピーディーコース」「低温コース」「高温除菌コース」など、様々な用途に合わせて洗浄できるコースがあるのも魅力。
また、乾燥単独モードを搭載し、手洗い後の乾燥機としての使用も可能。
一方、メーカー推奨の点数よりも多く食器を入れると、汚れの落ち方にバラつきが出るという声も。
使用するときは、メーカー推奨の入れ方に準ずることをおすすめします。
ユーザーレビュー
食器洗い用洗剤によって左右されますが油汚れもきっちり落ちています。強力モードがお勧めです。
食洗器はかんたんに汚れを水で流した後いれるのが基本ですので、そのまま入れないようにしましょう。
決して大きくはないです。１人なら余裕 ２人丁度いい ３人以上 厳しい
また大きなものを入れるときは、手で洗って乾燥モードだけで利用してる時もあります。
東芝 食洗機 DWS-22A
ポチップ
シンプルなタッチパネルと5つのコースで操作が簡単。
容量: 2～3人分 15点の食器が洗えるサイズ。
特徴と利点
シンプルなタッチパネルと、標準・強力・スピーディな5つのコースが選べる簡単な操作性が特徴で、複雑な操作が苦手という人におすすめの1台です。
サイズ的にかなり小型で、キッチンスペースの幅を取りません。高さも435mmなのでタンクに水が入れやすい作りです。
しかし、送風乾燥が不十分で、タッパーのすみに水滴が残る場合があるという意見もあります。
ユーザーレビュー
脂っこい食器の洗浄に有効で、弁当箱などはきれいに油脂を落とすことができました。
乾燥機能が弱いというより機能していない。特にカップ類を打つ伏せに置いて取り出すと水滴がポタポタ落ちてくる。
シロカ 食器洗い乾燥機 SS-MA251
ポチップ
洗浄が終わったら、自動でドアを開け自然乾燥するオートオープン機能搭載
容量: 3人分 16点の食器が洗えるサイズ。
特徴と利点
メーカー独自の「360°キレイウォッシュ」によって、99.9％の除菌効果があり非常に衛生的。
また、洗浄後に自動でドアが開く「オートオープン」機能により、食器や庫内を素早く自然乾燥。
結露を防ぐほか、乾燥にエネルギーを使わないので大変エコです。
給水トレイが付属しており、給水のしやすさもポイントですが、高さが470mmと高いので、タンクに水を入れる際に背の低い人は少し大変かもしれません。
ユーザーレビュー
温風乾燥はついていないが、洗浄後は食器は熱くて触れないほどでそのまま戸棚にしまうことができます！抗菌、清潔感があって安心して食事が楽しめます！水の節約にもなるし買って本当に良かった！
QOL爆上がり。自分の時間が出来た！あと、オートオープン機能。めちゃくちゃエエ。最高。乾燥させなくても自動オープンやから蒸発してほぼほぼ乾いてるから。最高やね。これ。
まとめ
本記事では、時短生活をサポートするためのおすすめ食洗機５選を紹介しました。それぞれのモデルは、家庭のニーズやキッチンのスペース、使用頻度に応じて異なる特徴を持っています。自分のライフスタイルに合った食洗機を選ぶことで、毎日の家事がより快適で効率的になります。今後食洗機を選ぶ際には、この記事を参考にして最適な選択をしてください。
コメント