※2024年1月2日追記
萩原さんは現在、自身のインスタグラムのアカウントを削除されている状態です。
12月23日(土)、女優の萩原みのりさんが今年いっぱいで所属事務所から退所し、芸能界からも引退することがわかりました。
萩原みのりさんの芸能界引退の理由とは
事務所関係者によると「別の世界も見てみたい」という本人の意思を尊重し、今回の決定に至ったといいます。
また、萩原さんはインスタグラムの投稿内でも「30歳になった時に今よりも自分のことを好きでいられたらいいなあ、って。それが今の小さな目標です。」と語っています。
芸能生活を振り返って
萩原さんはインスタグラムの投稿内で、これまでの芸能生活について振り返っています。
「いろんな現場に行かせてもらえるようになって。踊ったり、歌ったり、江戸時代に行ったり、いろんな学校の制服着たり、戦ったり、復讐したり、超能力使えたり、ケーキ屋さんになったり、看護師さんになったり、鬼になったり、ヘビになったり。さまざまな経験をさせていただきました。楽しかった。気づけばもうすぐ13年。すごく長かったような気もするし、あっという間だったような気もします。」
「たくさん考えました。たくさんたくさん悩んで、決めました。私は今日まで、沢山の方々に支えていただきながらお仕事を続けてくることができました。応援してくださる皆さんが喜んでくれることが、なによりも1番うれしかったです。デビュー作の頃から変わらず支えてくださる方や、わざわざ遠方から新幹線に乗って舞台あいさつを観に来てくださる方もいて、私を見て泣いてくださる方を見て、私の方が泣きそうでした。沢山愛をくれてありがとう。何度も何度も救われました。今まで頂いてきたお手紙も、全て宝物です。この決断をするまで一緒に悩んでくれて、背中を押してくれたマネージャーさんにも本当に感謝しています。」
舞台や演技を重ねていく中で、様々な悩みや苦労があったのだと感じます。
しかしそんな中でも、萩原さんは周りの方々への感謝を常に抱き続けていたようです。
最後の最後まで「ありがとう」
萩原さんは最後に、
「もうすぐ27歳。しっかりと、無邪気に、これからも頑張ります。皆様もどうか、たくさん自分を褒めて、たくさん甘やかして、たくさん幸せでいてください。ありがとうございましたよりもありがとうございましたが伝わる言葉が欲しくてたまりません。今までほんとうに!とっても!ありがとうございました!!!!!」
と最後の最後まで感謝を綴っています。
沢山悩み、苦悩した先の決断なのでしょうが、その中でも周りの方やファンの方への感謝を一心に感じる投稿でした。
これまでとは違う環境でも、無邪気で明るい彼女の活躍を願うばかりです。
経歴
萩原さんは地元の名古屋でスカウトされて芸能界入りし、2012年に「ベネッセコーポレーション進研ゼミ高校講座」のCMでデビュー。2013年にTBSドラマ「放課後グルーヴ」で女優デビュー、同年の「ルームメイト」で映画初出演を果たしました。
2018年にソニーミュージックアーティスツからスターダストプロモーションへと移籍後も活躍を続け、2021年のMBSドラマ「RISKY」で地上波連続ドラマ初主演。今年10月公開の映画「唄う六人の女」が最後の出演作品となりました。
また、プライベートでは2021年6月には映画監督の内山拓也氏との結婚も発表していました。
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